華氏911

を見に行った。全然行く予定は無かったんだけど。

華氏911見に行かない?21時ルクル

メールだ。時間に場所まで指定されている。時計を見て考え、

現地集合?おけー

時間ぎりぎりでちょっと焦るが無事現地に着いた。
急に決まった事だったので、映画に関する下調べは何もしてないし、批評も読んでない。ニュースで散々取り上げられているのを見た程度。さて、どんな映画だろう?

感想は、ブッシュはすげー悪い奴である。私欲まみれでしかも超頭悪い。

って思って欲しいのかなぁ。
でも、バイアス掛かってるんだろうなぁ。かなりの部分で事実は入っているんだろうけど、こいつは嫌いだと言ってる監督の作った映画を100パーセント信じるのも危険に思える。映像を切り張りして懇意的に仕上げるのはメディアの十八番だし。ドキュメンタリーというよりプロバガンダな感じ。OPに前回の大統領選挙。ゴアvsブッシュで最初は、ゴア優勢だったのが、途中でブッシュが巻き返すってのがあったんだけど、日本の選挙速報も似たような事あったよな。前回と前々回、いかにも民主党が政権取るような事言ってて、出口調査でも民主優勢で、結局政権取れない。って事あったのを思い出した。しかしまぁ、選挙前に良くこんな映画上映出来たなぁ。という点では関心。にしても人が割と入っているのは驚いた。メディアの力というべきか...同じくらいPRすればドーン・オブ・ザ・デッドはもっとヒットしたろうな。

気になったのは、9/11のビルに突っ込んだシーンを表現するのに、音だけでスクリーン真っ黒ってのが、しばらく続いたので、映写ミスかと思ってしまったのと、途中で海外ドラマ「アメリカン・ヒーロー」のテーマ曲が使用してあって、なつかしくってニヤニヤしてしまった。カーライルという名前にも反応。イラクPHSどうよ?
そうそう、拉致三人組も出演してました。