「ぬかるみの女」最終回
長々と続いた再放送、16日で終わりでした。最後はどんなケリを付けるのかとわくわくしていたんだけど、なんにも決着付かずに終わってしまった・・・

なんじゃこりゃぁ

淳子もタネと対決すると言いながら、結局はオロオロとするばかり、癌で死にそうな山村を連れて行かれてしまった。今まで妾は本妻にはかなわないみたいな事言ってたけど、この期に及んで黙っていかせるかよ。死にそうな病人を喪服で迎えるような奴だぜ。ここは体を張って防ぐべきだろ?確かに娘の博子がハサミでタネにケガをさせてた事で「警察に行くぞー」とか言われてたけど、かすり傷みたいなものじゃないか、それにタネは警察に手配されてなかったんかい?最後はあんだけ困らされたタネをどれだけ凹ませるのかと楽しみにしてたのに・・・今にも死にそうな山村を連れて行かせるなんて...鬼だ。
山村の遺言で二つあるうちの工場の一つを淳子の子供達に残す事が出来たらしいんだけど、山村自らが「相手はあのタネだぞ!!」とか言ってたタネが遺言に書いてあっただけではたして引き下がるだろうか大いに疑問だ。会社どうなるよ?社長に付いていくと言った成瀬もどうなった?そこら辺の謎は残したまま何の解説もせず。いきなり5年後とか飛ばしてしまうし。上記の謎はフォロー無し。ナレーションくらいいれれよ。
で、ライバル店である「アーバン」のアケミとの対決もうやむや。淳子が別な店を出す位だから勝ってはいるんだろうけど、「アーバン」はアケミが前オーナー(ろくでもない人でしたが)から店をだまし取った店だぜ。証拠を消すために家政婦殺されてるんだぜ。店の商売のやり方が気に入らないって淳子がわざわざ目の前に店を建ててケンカ売った店だぜ。それなのに結局「アーバン」はどうなったのかわからないまま。

最初からずっと見てて(見落とした回もかなりある筈だけど)すげー面白かったのに、衝撃の最終回にクラッときてしまいました。

よーし、今度再放送の時は全話録画するぞ....いや、したいな。
#ちなみにタイトルは「ぬかるみのおんな」ではなく「ぬかるみのひと」と読むらしい。